●●
人間最後の日

すぐそこにある


|





プロフィール 

足田代

Author:足田代
誰にも言うなよ!


カテゴリー 

下のカテゴリーは古い順に並んでいます。 最初から読みたいときにどうぞ。


広告 


フリーエリア 


広告2 









FC2カウンター 

現在の閲覧者数:

汽笛とともに去りぬ


こんな夢を見た。


思いがけないところで、古い友人と出会う。

高校を卒業して以来なので、もうかなりの時間が経過しているが、昔と変わらない顔なのですぐにわかった。

お互いに驚くと同時に、懐かしさがこみ上げてくる。

握手だけでは収まりきれず、ついには抱擁しあう。




ぶう。



その瞬間に、私の尻から屁がもれてしまう。

「年をとると、しまりが悪くなっていかん。わははは」

私は、笑ってごまかそうとしたのだが、それどころではなかった。



なんと、屁がとまらないのだ。ずっと出っ放しだ。


さすがに友人も、腰にまわしていた手を離し鼻に当てる。

それだけではない。咳き込み始めたのだ。



もはやこれは毒ガスだ。


私は何とかしようと、尻に手を当て屁を止めにかかった。

尻をすぼめてその割れ目にふたをするように手を当てる。




ぷぴー。



今度は笛のような甲高い音色になって辺りに響く。

友人はたまらず駆け出して、私から遠ざかってゆく。

「おい、待ってくれよ」

慌てて追いかける私。

それにつられて屁も追いかけてくる。




ぶっふ、・ぶっふ、・ぶっふ。



足を着くのと同じリズムで屁が歩調を合わせる。


もう友人は消えてしまっていた。

私は涙を流しながらその場に立ちつくした。

暗闇に屁の音だけが汽笛のように鳴り響く。
2017/01/03 09:00|夢の続きTB:0CM:0

コメント
コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する


トラックバック
トラックバックURLはこちら
http://psz.blog42.fc2.com/tb.php/250-e093b413

↓投票するのよっ!! 



人気ブログランキングへ
↓人間最後の日

最近の記事+コメント 


リンク 


このブログをリンクに追加する

FC2カウンター 


ブログ内検索 


RSSフィード 


pranks 


アルファポリス 




↓タベグロ

↓じじいの巣


↓冬の夜の楽しみ
↓スマートホンこわい

Copyright(C) 2006 人間最後の日 All Rights Reserved.
Powered by FC2ブログ. template designed by 遥かなるわらしべ長者への挑戦.