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もんじゃらあ


・・・こんな夢を見た



丸顔の後輩が、私のところへCDを返しにやってきた。

そのCDは、私がこよなく愛するバンドのものであったが、他人に貸したこともすっかり忘れていたようだ。

かなり古いものであったが、私にとっての名盤である。

懐かしさがこみ上げてきて、うれしくなって後輩に感想を尋ねてみた。

「いやあ、おれにはちょっと馴染めませんねえ・・・」

後輩は頭をかきながら答える。私の名盤を侮辱するような答えだ。

「これが馴染めないというのなら、一体お前はどんな曲がいいというんだ!」

怒り気味になった私に、上から目線で後輩は答える。

「実はおれ、バンド組んでるんですよ。『ぷざん』って知ってます?」

「名前は聞いたことはあるが、知らないなあ」

彼は一枚の写真を私に見せる。

それは有名なテレビのアナウンサーだった。イケメンで知られている男だ。

「もこぬきさんがボーカルやってるんですよ」

こんな有名人と一緒ならさぞかし売れているに違いない。

しかし、まじめな仕事人間である彼が、バンドとは想像もできなかった。




いつしか私はそのバンドのライブ会場を訪れていた。

ボーカルのもこぬきのイケメンぶりが際立っていた。今流行のビジュアル系だろうか?

みんなかっこいいスーツを身にまとい、派手な振り付けをこなしている。

音楽はおしゃれなものから、突然激しいものに変った。

観客が総立ちとなり大歓声が上がる。

もこぬきがネクタイを外して観客に投げつける。

激しい奪い合いの後で、何人か倒れてしまったようだ。警備員が集まってきた。

もこぬきはスーツも脱ぎ捨て、白いシャツまで自ら破って捨てる。かなりエキサイトしているようだ。





「もんじゃらあー!!」


彼の歌声に最前列にいた女性が失神する。また警備員の登場だ。


間奏に入り、もこぬきは上半身裸のままステージを右に左に駆け巡る。


両手を腰の辺りに外に向けてくっつけて、ちょこちょこ歩き回っている。まるでペンギンが綱渡りをしているような奇妙なダンスだ。


音楽が最高潮に盛り上がってきたところで、彼は左の乳首を両手の親指と人差し指で力強くつまんだ。


「うんじゃらあー!!」


彼の興奮する吐息がマイクから大音量で会場に流れる。


「はあ、はあ、はあ・・・」


客席の女性たちの声援は悲鳴のようなものに変わり、かなりの人数が失神した。


激しいドラムの連打が続いて演奏が終了する。


「でんじゃらあ・・・」


チーン!


ドラムの後ろから丸顔の後輩が出てきて、直立不動の体勢でトライアングルを鳴らした。

2016/11/26 09:00|夢の続きTB:0CM:0

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