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タベグロ (22) 看板と店員の変化

ここは昭和28年創業の老舗のラーメンチェーン店。

長い間、安い料金が魅力でたくさんのお客さんを喜ばせてきた。

しかし、昨年あたりからメニューの一部変更に伴い、290円だったラーメンがなくなってしまった。

新メニューの料金と上げるとともに、質も向上させるという努力を重ねていた。



ところが、最近になって看板の色が緑に変わっていることに気付いたのだ。

こうらくえん看板

「野菜ラーメン○○○」とわざわざ野菜という文字を入れて緑を強調している。

チェーン店だけに、この看板変更はすべて一斉に行われたらしい。

ラーメン屋が暖簾や看板を変えるというのは、よほどのことがない限りあり得ない。

その心意気を計るべく、久しぶりに店に足を踏み入れてみることにした。



昨年から務めているアルバイト店員もまだ働いていてが、ちょうど後輩のアルバイトからの質問を受けていた。

「お客さんから、おしぼりはあるかって聞かれたんですが、ありますか?」

しかし彼はまだ自分では答えることができず、他の店員にそっくり同じ内容の質問をして答えを得た。

「ないそうです」

その答えを、新アルバイト店員がお客さんのところまで伝えに行くが、お客からはすべて丸見えだ。



さすがアルバイト店員、余計なことは一切考えないのがいいところ。

君たちの仕事は、いつも同じ味のラーメンを、客の注文通りに作って、決められた時間以内に届けることだ。

だからこそこの店の値段を保つことができるというわけだ。それはそれでよいではないか。

ということで、じじいは新メニューである「野菜味噌ラーメン」を注文する。


以前この店で「五目あんかけラーメン」を注文した時に、レトルトパックを温め出したのを覚えていたので、ちょっと不安ではあった。

さすが看板にするだけあって、野菜はちゃんとフライパンで炒めてある。

こうらくえん野菜味噌ラーメン

この店のラーメンは昔から麺が喜多方風の平べったいものだったが、このメニューからか細麺に変わっている。

590円という値段でこの質なら納得の麺とスープである。

アルバイト店員は変わらずとも、ラーメンの味は変化してゆくことができるのだ。

この状況こそ今の日本経済を如実にあらわしているのではないかと、つくづく感じるじじいであった。
2016/09/18 09:00|タベグロTB:0CM:0

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