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足田代

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じじいの巣(57)

最近休みのたびにここに来ている気がするよ。某トレーニングジム&スイミング。

べ、別にきれいなおねいさんが目当てで来ているわけじゃねえぞ。

おいら、純粋な気持ちで身体を鍛えたいだけさ。ま、その後でラーメン食いますけどさ。



開店が10時なので少し前に駐車場に着くと、入り口にはじじいばばあが並んで待っている。

その数ざっと20人ほどか・・・。

じじい、ばばあよ、なぜ開店前に並ばなくてはならないのか?

いい台見つけて先に取ろうってのかい?昔のパチンコ屋じゃあるまいし・・・。

確かに好みのマシンに空きがなくなるのはつらいところだけど、それ以外にもトレーニングできるじゃねえか。

ま、おいらも開店と同時に入りましたけどさ。にゃははは。



だってよお、ランニングマシン古い機械しか残らねえんだもんよお。

そんなおいらも開店待ちじじいってわけだよ、悪かったな。

いつも通りのメニューこなして、スイミングのおねいさんにもにっこり微笑んでもらえて、おいら幸せだよ。

スイミングのおねいさんに頼まれたらいくらでもお金用立てちゃいますのことよ。



でも、帰りの受付に若いあんちゃんがいて、「お疲れ様でしたぁ」って・・・。

おいら、いつものおねいさんの笑顔で見送られたかったのに・・・。

心にポッカリ穴があいちまって、返事も忘れちまったとさ。
2016/04/29 16:17|じじいの巣TB:0CM:0

タベグロ(1) インド人は太くて硬いのがお好き?

年に一度の春の健康診断も無事に終了。

去年より体重もウエストも減ってトレーニングの効果を実感している今日この頃。

テレビのCMじゃないけど、まじめにトレーニング続ければちゃんと結果が出るんだな。

というわけで、今まで我慢していたラーメンをがっつりいただこうと、大盛りどころか特盛まで無料の店にやってきた。

大盛で1.5玉、特盛なら2玉分の麺だから、このお店はかなりの太っ腹である。自家製麺ならではの対応なのだろう。

きら味噌らーめん
(ちゃーしゅーが生っぽい)


さて、このお店のラーメンは極太麺が特徴ですが、そこが好みの分かれるところ。

あまりにも太く、そして硬いので、じじいのおいらにゃあちょっとむずかしいかな。

そして、どういうつもりかチャーシューが半生状態。こんなのが好きな客もいるのだろうか?

元々が肉嫌いのおいらにゃあ絶対無理。失礼だが残させてもらいましたよ。

ランチには特盛まで無料という太っ腹ぶりには頭が下がりますが、この麺を2人前食べたら胃袋の中で粘土細工が出来上がっちまうんじゃねえか。

わがラーメン師匠のI田氏によると、このお店はカレーラーメンがおすすめとのこと。

麺の色も黄色に近かったので、このお店の人はインド人に違いないと今さらながらに気付いたというわけさ。

ブロトピ:ラーメンに関する記事なら何でも
2016/04/27 20:21|タベグロTB:0CM:0

日系ハーフ三世・赤ちゃんをすり替えろ!(第四話)

~チャラッ、チャラッ、ニッケイハ~~フ!♪



駐車場に着くと、みんながおいらのボルボ13に乗って待っててくれたんだ。

今回も見事にピンチを乗り切ったおいらに、峰子ちゃんはきっとぶちゅうをくれるはずさ。

「いやあ、危なかったねえ」

「あら、私の準備したとおりうまくいったでしょ」

そうか、峰子ちゃんは先に逃げちゃってわからないんだ。

「あの後、ジネンが店員にやばいとこ見つかっちゃってさあ・・・、なあジネ~ン!」

ジネンは知らん顔して反対側の窓の外を見てるよ。自分のミスは隠そうって魂胆だな。

「とにかく今回はうまくいったようね。ジネンご苦労様、ぶちゅう~!」

なんと、危うく失敗しそうになったジネンにぶちゅうだよ。一番活躍したのはおいらだぜ!

ジネンはシルクハットを取って、赤くなった顔を隠そうとしたんだ。よっぽどうれしいんだろうね。

でも、そのシルクハットはすぐに股間に持っていかれちゃった。なるほど、そっちを隠すってわけ・・・。



「次は4階の子供服売り場よ」

「えーっ、またこのデパートに行く気なのかい?そりゃまずいよ峰子ちゃん」

おいらたった今やばい状況を乗り切ってきたというのに、また行くなんて・・・。

「今度は4階だし、次は怪しまれないように警備員の制服をちゃんと用意してあるから大丈夫よ」

って、またこの前の使いまわしかい?お金持ちなんだから、もっとかっこいい服にしてくれればいいのに。

「今度は三衛門の番よ。しっかり頼むわね」

「イエッサー!!」

目の前でぶちゅうを見せられては、やらずにいられないって感じだね。三衛門のやつもいつもより気合い入ってるようだ。

「4階のトイレには6つの予備があるわ。上の階へ行くほど在庫は多いってことね、わかるでしょオルガ?」

おいら峰子ちゃんの太ももばかり見てたから聞いてなかったよ~。

「大事な話してる時によそ見ばっかしてんじゃねーよ!」

ビシィッ!

「そんなに見たかったら、仕事に精出しな!」

相変わらず峰子ちゃんのビンタは痛いよ。まだ鼓膜がジィンとしてる。

でも、それだけ奥深くまで峰子ちゃんの愛を感じられるってことなんだね。



「今回はトイレには一人で入ってちょうだい。私たちは少し離れたところで見てるからね」

「でも、誰か入ってきたらまずいんじゃないですか?」

「大丈夫よ、入り口付近にはオルガにいてもらうから。いーわねオルガ!」

「わ、わかったよ。でも、おいらにもご褒美おくれよ」

「それはちゃんと仕事が終ってからのお楽しみ、お・ま・せ・さ・ん。チュッ!」

ああ、峰子ちゃんの投げキッス攻撃だぁ!おいらもうこれだけでメロメロだよ。

「峰子ちゅわぁーん、おいらシャカリキになって働くかんね。任せておくれ!」

三衛門はこっちを見て不機嫌そうな顔をしてるよ。ざまあみろ、やっぱ峰子ちゃんはおいらのこと・・・、

ビシィッ!

おー痛え!おいら何にもしてないのにひどいじゃないか。

「峰子ちゃん、何だよいきなり」

「あ、ごめん間違っちゃったぁー。あんたがうれしそうな顔してるとつい叩きたくなっちゃうのよ。癖になってるのね」

なんてこったい、おいらは条件反射のおもちゃじゃないんだぜ!

でも、頬の辺りにじんわりと峰子ちゃんの手の感触が伝わってくるのさ。

ホント、愛って深いよねえ・・・。



*(第五話)に続く

2016/04/25 10:32|日系ハーフ三世TB:0CM:0

じじいの巣(56)

久しぶりのじじいトレーニングジム来日だぜぃ。

春の健康診断も無事に終わって、昨年よりも体重とウエストがかなり減ったことを確認。

ああ、今まで努力してよかったよ、おねいさん。全部のあなたたちのおかげさ。

食事制限も功を奏したが、こっちはどうも屁が止まらねえ止まらねえ。ぶぴぴぶぴぴ。

健康すぎるのも考え物だな、だいたい身体は健康になった分、脳がだいぶやられてきてるしな。がははは。



さて今日はプログラムをちゃんと確認してきたぞ。プールでのおねいさんの掛け声とともにやるトレーニングは最高さ。

少し時間があるから、それまでランニングと筋トレを少々・・・、あれれ?

スイミングの集合トレーニングはAM11時10分のはずなのに、11時にもう始まってるよ。

こちとらしっかりインターネットで調べてきたんだぜ、そりゃねえよ。

おいら、慌てて水着に着替えてプールへ急いだのさ。



スクールはおれ以外ばばあの集まり、かろうじて空いていたスペースは、安藤なつ似の巨漢ばばあの隣のみ。

空いていた理由もなんとなく想像つくだろ?

途中から参加でなかなか流れについて行けなかったおいらの動作の間違いに、安藤なつばばあのチェックが入る。

「そこは4回!」

同じ動作を繰り返す数を間違えたようだ。どうりでなつばばあと顔が向かい合うわけだ。 

プログラムを深呼吸で終えてスッキリした気分、いつも他のじじいがやっていた仕切りの移動を手伝おうしたとき、

「あっ、いいですよ」


おねいさんにあっさりと断られちまった。そうだよ、おいらはまだこのプールでは未熟なんだな。

・・・べ、別に気に入られようと思ってやったわけじゃねえぞ。

手を触れようとか、そうゆうやましい気持ちは一切ございませんのことよ。

でも他のじじいに負けたくないので、その後は誰もいなくなるまでサウナに1こもっていましたとさ。

2016/04/22 10:14|じじいの巣TB:0CM:0

日系ハーフ三世・赤ちゃんをすり替えろ!(第三話)

~チャラッ、チャラッ、ニッケイハ~~フ!♪



ジネンを除いたおいらたち三人は、この間使った清掃業者の作業着に着替えたんだ。

峰子ちゃんのせっかくのフリフリドレスも拝めなくなっちゃったから少し寂しいけど、これも仕事だからね。

峰子ちゃんが言うには、1階と2階は人の出入りが激しいからダメだってことなんだ。

ジネンのやつはいつもより長いシルクハットをかぶってやる気満々だよ。



エレベーターで3階に着くと、まずはジネンが男子トイレに入る。

おいらたちは少し遅れてトイレに到着するって寸法さ。

トイレの中からジネンが両手を腰に当てて2回振ってみせる。「今がチャンスだ」のブロックサインだ。

用意していた「掃除中」の看板を三衛門がトイレの前に置いて準備完了ってわけ。

「オルガ、あんたはここで誰も来ないように見張りしてなさい」

「はい」

おいらを残して三人がトイレに入ったんだ。おいらだけいつも置いてけぼりさ。

チラッと中を覗いたら、ジネンがシルクハットにトイレットペーパーを押し込んでいるのが見えたんだ。

どおりでいつもより長い帽子をかぶってたわけだ。それでも5個はちょっときつかったんじゃないかな。

峰子ちゃんと三衛門が手伝って必死に押し込んでいるよ。



「掃除の時間って今頃でしたっけ?」

突然話しかけてきたのはデパートの制服を着た店員だ。こりゃまずいぞ!

おいら慌ててガニマタを開いて、その四角の中に指でピースサインを作ったんだ。「人が来たぞ!」のブロックサインさ。

「いやあ、実は早くしてくれって頼まれましてね・・・」

店員は不思議そうな顔で中を覗きこんじゃったけど、もうその時にはジネンも隠れてたよ。峰子ちゃんと三衛門はちゃんと掃除してるし。

「ご苦労様です」

店員はそのまま通り過ぎちゃったよ、大成功ってわけ。こりゃあぶちゅうもらえるぞー!

おいらも腰に両手を当てて左右に2回振ったんだ。今が逃げる絶好のチャンスだからね。

それを確認した峰子ちゃんが、両手でオッパイを揺さぶる。「ずらかるわよ!」のブロックサインだ。

トイレから出てきた三衛門が入り口の看板を片付ける。峰子ちゃんもダッシュの体勢だ。



ところが、最後にジネンが出てきたところで、さっきの店員が戻ってきちまったからビックリさ。

「あれえ、中にお客さんいたんですねえ・・・。あっ、お客さん。額に何か付いてますよ!」

なんと、ジネンのシルクハットからトイレットペーパーの端っこがはみ出してたんだ。

手を当ててやっとそれに気づいたジネンは、オドオドしちゃって今にも泣き出しそうな顔してるよ。こりゃあまずい!

「さすが紳士ですなあ、エチケットってやつですよね」

おいら店員に気づかないようにジネンに目配せしたんだ。峰子ちゃんと三衛門はもういない。

ジネンは怪しまれないようにゆっくりとその場を去ってゆく。

「実はたった今清掃業者から電話がありましてね。今日は午後からになるというんですよ・・・」

おっと、またばれちまった。日本人はこまめに連絡するから参っちゃうよ。

「あっ、時間間違えちゃったみたい。時差ボケってやつぅ?」

「えっ??」

「だっておいら、日系ハーフさ~んせ~い!」

あごに手を当ててマンダムポーズを決めてやったのさ。店員もビックリして一歩後ずさっちゃったよ。

相手が油断した隙に、おいらの猛ダッシュが決まったのさ。誰もおいらに追いつけやしない。

おいら、逃げながらご褒美のぶちゅうのことばかり考えてたよ。



*(第四話)に続く
2016/04/18 10:27|日系ハーフ三世TB:0CM:0

日系ハーフ三世・赤ちゃんをすり替えろ!(第二話)

~チャラッ、チャラッ、ニッケイハ~~フ!♪



やっとで着替えが終った頃、デパートの駐車場に着いたんだ。

でも、おいらまだここに連れてこられた理由がわかってないんだよね。

「峰子ちゃん、今日は洋服でも買うのかい?」

みんなが車を降りてから、おいら峰子ちゃんに聞いたんだ。

「私が日本の安デパートなんかで買うわけないでしょ。じゃあ今日の指令よ!」

「えーっ、また仕事なのかい?」

「あんた馬鹿じゃないの?これだけ面子が揃えば仕事に決まってるでしょ」

そう言われてみりゃそのとおりだ。この4人でマージャンするわけないもんね。



「ほうら、これを読みな!」

そういって峰子ちゃんはドレスの裾をゆっくりとたくし上げていったんだ。おいらたちの目はその太ももに釘付けさ。

太ももには変なバンドが巻いてあって、そこに手紙が挟まってたってわけ。

渡された手紙は最初にジネンのやつが取りやがった。チッキショー!

ジネンが取り上げた手紙を三人で顔をくっつけながら読んだんだ。

「トイレットペーパーをいただくのよ!」

手紙にはそう書いてあった。

おいら読みながら必死で手紙の匂いを嗅いだんだ。だってこれ、峰子ちゃんの太ももに張り付いてたんだぜ!

でも残念ながら、ジネンの指のタバコ臭い匂いしかしなかったよ。トホホ・・・。



「今朝トイレに入ったら紙がなかったのよ。だから今日はこのデパートでトイレットペーパーをもらってくることにしたの」

「で、どうやって拭いたんだい?」

おいらが聞いたら、峰子ちゃんは一瞬驚いた顔をしたんだ。

「う、うるさいわねえ。そんなのあんたの知ったことじゃないでしょ!」

峰子ちゃんはすごく怒った顔をしてる。もしかして拭いてないんじゃないかな・・・。

「最近は洗浄器付きのトイレもあるでござります」

三衛門がすかさずフォローを入れる。

「そ、そうよ。シャワートイレってやつ?さんえも~ん、よく知ってるわね。いい子いい子」

そういって峰子ちゃんはまた三衛門にぶちゅうしちゃった。

まったく、いつも峰子ちゃんのご機嫌とるのがうまいんだから。ホントうらやましいよね。

三衛門の顔が赤くなるより早く、袴が盛り上がってきたよ。

「じゃあ、トイレットペーパーなんかいらないじゃないか」

ビシィッ!

「そういう問題じゃないでしょ、オルガァ、あんた私の命令が聞けないってわけ?」

「い、いいえ、おっしゃるとおりです・・・」



「で、今日はどんな作戦でいただくんだい?」

ジネンはタバコを駐車場のアスファルトでもみ消しながら聞いたんだ。

「いーい、よく聞くのよ。このデパートはこの辺で一番大きいからトイレもすごく大きいのよ。だから当然便器もたくさん用意してあるから予備のトイレットペーパーもいっぱいあるってこと」

「人も多いだろうから見つからないようにやるのが大変そうだな」

「そう、だから今回は団体行動ってことになるわね」

峰子ちゃんの眉間に皺が寄ってきた。これはかなり慎重な計画なんだろうなあ。

「最初はジネン、あなたからよ。まずは3階の婦人服売り場のトイレにあるものを5個ね」

「アイアイサー!」

おいらたちは円陣を組んで、大仕事に向けて気合を高めたんだ。

でも、おいらは頭の中は別のこと考えてたんだ。だって、峰子ちゃんの家にシャワートイレがないのは知ってるんだもん。



*(第三話)に続く
2016/04/15 10:49|日系ハーフ三世TB:0CM:0

日系ハーフ三世・赤ちゃんをすり替えろ!(第一話)

~チャラッ、チャラッ、ニッケイハ~~フ!♪

~テッテレテ、テーレレ~・・・♪



おいら日系ハーフ三世オルガ・ススム、人呼んでオルガ三世!

さっきから外で大きな音が鳴って眠れやしないんだ。

おいら、いつも昼過ぎまで寝てる生活だから、朝早く起こされると頭くんだよねー。

ガンガンガンガン、どこか近くで工事でもしてんのかな?

仕方ないから起き上がってピンクのカーテンをそっと開けてみたんだよ。

そしたらなんと!峰子ちゃんが外で待ってるじゃないか!

おいらの車のボンネットを鉄パイプで叩いてるよ。こりゃあかなり怒ってるぞ。



おいら、パジャマのまま着替えを持って、峰子ちゃんが待つボルボ13まで走ったのさ。

着替えてる間にだんだん車が傷ついちゃうからね。まったく、他人の車だと思ってめちゃくちゃだよー。

「峰子ちゃん、メールしてくれれば外で待ってたのにぃ・・・」

「バカヤロー、何度メールしたと思ってんのよ!あんた、電源切ってんでしょ!?」

峰子ちゃんは手に持った鉄パイプの先を、おいらに向けながら怒鳴ったんだ。

「あっ、そういえば電池切れてたんだ!」

ビシィッ!

「私との連絡が取れなくなったら、あんたなんか日本にいられないんだからね。ちゃんと充電しておきな!」

「はい、ごめんなさい・・・」

左の頬がヒリヒリするよ。このジワーンとする感じがたまんないんだよね。



車にはジネンと三衛門も乗ってたんだ。今日はおいらが最後だったみたい。

「んで、峰子ちゃん。今日は何の用事だい?」

「デパートに行くわよ、ついてらっしゃい」

峰子ちゃんはさすがお金持ちだなあ。おいらデパートなんて高級なとこ行ったことないや。

きっとまた素敵な洋服でも買うんだろうなあ・・・。峰子ちゃんのファッションは普通の店では買えないもんね。

しかし、今日のファッションもすごいもんだ。胸がパックリ開いた白いドレスだよ。スカートの部分がフリルになってて色っぽいんだな、これが!

もちろん裾は膝上だよ。この寒いのに白い太ももが丸出しだぁ。

「あんたどこ見てんのよ。さっさと車に乗りなさい!」

「あ、はい」

おいら狭い後部座席に、三衛門と一緒に縮こまりながら乗ったのさ。

「オルガァ、早く着替えちまえよ。パジャマじゃデパートなんか入れてくんないぜ!」

三衛門はそういうけど、自分の羽織袴だって同じようなもんだろ。



しかし、狭い車で着替えるのって大変だね。パジャマを脱ぐのにも一苦労さ。

あっ、ズボンを脱ぐ時に一緒にパンツまで下げちゃったよ!

おいらのワルサPKRが顔を出しちまったぁ~!!

でも、隣の三衛門は腕を組んで目を瞑っているから気づかなかったみたいだ。瞑想ってやつかな?

やれやれ、恥ずかしいとこ見られないでよかった。

「オルガッ!そんなちっこいもの早くしまいなさいよ!」

ひえぇーーっ、運転席の峰子ちゃんに見つかっちゃった。何でわかっちゃうんだろ?

「ご、ごめん。すぐに着替えるから・・・」



・・・って、今ちっこいって言ったんじゃね??

チッキショー、おいらのワルサPKRを馬鹿にしやがってぇー!!

今に見てろ、いつかこいつの性能を思い知らせてやるからな。ああ、そん時の峰子ちゃんの尊敬するまなざしが目に浮かんでくるよ・・・。

「さっさと着替えな、ポークビッツ。もう着くよ!」

おいら、またへこんじまったぁ。でもこれは愛情の裏返しってやつだよね、きっと。



*(第二話)に続く
2016/04/11 15:46|日系ハーフ三世TB:0CM:0

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