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人間最後の日

すぐそこにある


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足田代

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ミステリー・猿


実は昨日からずっと頭を悩ませていたことがある。

それは、とても不思議な事件に遭遇してからの事。



毎年、冬が近づくとあちこちで道路工事が始まる。

私が車で通勤する道路も、昨年の暮れから拡張工事に取り掛かっている。

工事している道路の側を安全のために、仮柵が設けられているのだが、それがとても不思議なのだ。



柵の色がオレンジ色をしているのはいいのだが、・・・猿なのだ。


私は一度通り越した後、頭の中がパニックになった。

なぜだ。考えてみてもわからないのだ。

今まで普通の事件であれば、私の明晰な頭脳でたちどころに解決してきた。

なぜなら、

私の本当の名は、高校生探偵 工藤真一。変な薬を飲まされて、一瞬のうちにおじさんになってしまった、



人呼んで、「名探偵・コナン」!!(月に変わっておしおきよー)だからである。



だが今回はわからない。私はUターンして、その場所に戻り車を停めて写真を撮った。


これが現場写真。


さる

(クリックすると拡大するらしい)



なぜ、猿なのか。

私はずっと考えていた。(ミキティの赤いパンツのときは除く)

いつもの暗号解読モードに入る。



日本語・・・猿

英語・・・モンキー

中国語・・・シェンロン

韓国語・・・ユッケ

イタリア語・・・フェラーリオ



うーん。どれも当てはまらない。


そうして昨日は、

ご飯を食べるときも、

風呂に入るときも、

おしっこをするときも、

ずっと頭を悩ませていた。(聖子ちゃ



夜も眠れず、朝になってようやくそのトリックに気づいた。

自分の推理を証明すべく、もう一度現場に行った。そして、私の推理を裏付ける証拠写真を撮影した。



さる 003

(反対側から見た図)

二枚の写真を見たところで、この事件は無事に解決した。

なぜ、猿である必要があるのか。なぜ猿なのか。考えてみてほしい。

解決編は明日更新することにした。

なぜなら、

ネタに困らないからである。

2016/10/12 09:00|ミステリーTB:0CM:0

ミステリー・猿(解決編)


この不思議な現象は、そもそもなぜ起きたのか。

私の高度な暗号解読技術をもってしても解けない謎とは・・・。



私は一度頭の中をクリアにして、じっと写真を見つめた。

写真全体を、柵全体を・・・。


さる

(前から)




さる 003

(後ろから)





何かに似ていないだろうか・・・。





そう、これは!












「おさるのかごや」である。
♪えーっさえーっさ、えっさほいさっさ~


これでようやく事件は解決した。(勝手な解釈であって、真偽のほどは定かではない)

「名探偵・逆コナン」に解けない謎などないことを証明できた。




でもまだ安心してはいられない。

世の中にはびこる不思議な事件はまだ後を絶たないから・・・。
2016/10/13 09:00|ミステリーTB:0CM:0

ミステリー・湯たんぽ


秋も深まり夜の寒さが身に染みる季節になってきた。

今まで暖かかったものだから忘れていたのだが、我が家では数年前から「湯たんぽ」が冬の必需品となっている。

最近はかわいい形のものや、電子レンジで加熱して使うものもある。

我が家の湯たんぽも、かわいらしい形のピンク色だ。



しかし、それを入れる袋がない。

みんなそれぞれ、かわいい袋に入れて各自の部屋へ持ってゆくのだが、私のだけ風呂敷で包んである。

部屋へ行くときは、まるで手土産を持参するかのように・・・。




このかわいらしい湯たんぽだが、実は納得できない不可解な謎を秘めているのだ。

全体的な形は昔ながらのものだが、なんと真ん中に穴が開いているのだ。





湯たんぽ

(クリックすると拡大するらしい)



この穴はなぜ開いているのか、なぜ穴が必要なのか。

私はまた悩み始めた。

きっと答えがある筈だから。必ずこの不思議な事件を解決できるはずだから・・・。




なぜなら、私の本当の名は、高校生探偵 工藤新一。変な薬を飲まされて、一瞬のうちにおじさんになった、




人呼んで、「名探偵・コナン」!!(月に代わって、おしおきよー)だからである。



今まで数多くの謎をいとも簡単に解決してきた私だが、今回の事件はちょっとやっかいである。

第一発見者が子供だからだ。



「これ、何で穴開いてるの?」



そう問われて、私は答えに困った。今まではすぐさま明確な回答をしてきたのだが・・・。(てきとーに)

またしばらく深い黙考に入る。




こうなるともう、



めしも喉を通らず、(三杯しか)



仕事も上の空、(・・・聖子ちゃん)



人の話など聞いていない。(いつものことだ)



ただただ、タバコの煙をくゆらせるだけ・・・。また眠れない夜になる。




まずは私の得意な暗号解読に頼る。



日本語 ・・・ 穴


英語  ・・・ ドーナツ


フランス語・・・クロワッサン


中国語 ・・・ 肉まん


アフリカ語・・・ドンドットット




・・・だめだ、今回も難解な事件になりそうだ。





問題の穴をじっと見つめる。



穴があると何かを入れてみたくなるのは人間の性である。



とりあえず指を入れてみた。三本は入る。測ってみると直径は4センチほど。



近くにあった愛用の水筒を突っ込んでみた。・・・入らない。



何かを通すための穴ではないのか?



ま、まさかあれを・・・。



と、ズボンに手をかけたところで、妻が部屋に入ってきた。



「この水筒とても役に立ってるよ、あはは」



笑ってごまかしながら水筒を手に取ったとき、頭の中に稲妻が走った。





水筒 001

(愛用の水筒、ポットくん)



そう、この湯たんぽには別の使い道があるのだ。

さすがの私も今まで気づかなかった、このトリックを解いてみてもらいたい。

もちろん、正式な解答ではない。あくまでも「名探偵・逆コナン」の勝手な推理であることをお忘れなく。




ミステリー・湯たんぽ (解決編)に続く
2016/10/31 09:00|ミステリーTB:0CM:0

ミステリー・湯たんぽ (解決編)


私は日本茶をすすりながら、今回の不思議な事件を振り返った。

穴の開いた湯たんぽ。穴が開いている理由は何なのかを・・・。



もう一度写真を見てみよう。




湯たんぽ

これが湯たんぽ。



そして、事件解決の重要証拠。




水筒 001

水筒のポットくん。


そう、このポットくんを手に持った瞬間にあることに気づいたのだ。共通点に・・・。



ここでBGMが流れ出す。曲は「キー・ハンター」の終わりに流れたあの名曲。タイトルも歌っている人も知らない。



~うぅ・・・、らもー。あぁ・・・、らもー♪



私が小学校のころ、クラスではこの曲をあるイメージとしてとらえていた。

すなわち、エッチのことを「らもー」と呼んでいたのだ。

もだえながら歌っているように聞こえるこの唄に、当時の子供たちは心ときめかせていたのだ。



「お前、○○とらもーしたいんだろう」とか、


「西城秀樹と桜田淳子はらもーしてんだぜ」とか、


とにかくらもーが一番関心のある言葉だった。


らもーと聞くだけで頭の中は、




裸の男女が口づけを交わし、




肌をくっつけて、足を絡ませる。




それから、それから・・・。




どうなるんだろおー???




私たちは必死に想像を膨らませるのだった。

ほほえましい部分にも、思春期という名のあたたかい風が舞う。




あぁ、百恵ちゃんらもー。







「そこまでだっ!!」



名探偵・逆コナンの声で、私はわれに返った。

そうだ、まだ事件の真相を解説していなかった。







私は湯たんぽを手にして子供に声をかけた。

「これから説明するから、そこに寝てみなさい」

そして、寝そべった子供の頭の下に湯たんぽを滑り込ませた。

「痛っ、なんなのこれ」

子供が怒る。

「そんなわけないだろう。これは熱が出たときに水枕として使うんだ」

私は自分で寝そべり、枕にした。(痛い!)

「ほうら、このとおり。これに氷と水を入れれば出来上がり」(我慢だ、我慢)




こうして事件はいとも簡単に解決した。(三日経過)

名探偵・逆コナンに解けぬ謎などないことを証明できた。


でもまだ安心してはいられない。

世の中にはびこる不思議な事件はまだ後を絶たないから・・・。

2016/11/02 09:00|ミステリーTB:0CM:0

ミステリー・ギャル語

私はまたジャ○コにいた。買い物に連れてこられたのだ。(別に好きではない)

その日は子供の洋服を買う予定になっていた。

妻と子供たちが洋服を見に行くとき、私は一人で別の場所へ行くことにしている。

決めるのに時間がかかるからだ。

30分以上も選んでいて、結局買わないこともあるのだから、付き合わされる方はたまったものではない。

そういうわけで、私は一人で広い食堂にいた。

「フード・パーク」と名づけられたこのスペースには、ファーストフードをはじめとするいろいろな食堂が寄り集まっている。

麺類から、丼もの、ハンバーガーと、なんでもある。広い空間にたくさんのテーブルと椅子が置かれ、50人くらいは座れるのではないだろうか。

私はいつもそこでクレープを食べている。甘いものが好きだからだ。




その日は平日で、店内も休日ほど混んでいなかった。

私はテーブルにつき、好物の「バナナチョコクレープ」をいただいていた。

すると、少し離れた席から視線を感じた。

そちらを伺うと、なんと女子高生ではないか。

じっとこちらを見つめている。

(なんだろう?)

もう一度女子高生を見てみる。

まだじっとこちらを見つめている。よく見ると、かわいい子だ。ニコニコしている。

(これはやばいぞ。この子は私に気があるのではないか)

でも、私の勘違いはよくあることだ。今回もそうに違いない・・・。

私は勝手にそんなことを考えていた。



しかし、今回はちょっと違った。

なんと、その女子高生が席を立ち、まっすぐ私のところに向かってきたからだ。

(私には妻も子もいる。確かにあなたはかわいいが・・・。勘弁してくれえ!)




「けつある」



その子が私に話しかけてきた。下を向いて避けていた私だったが、さすがに覚悟を決めて顔を上げた。



その時、私の後ろから、また声が聞こえた。

なんと、私のすぐ後ろに女子高生の友達がいたのである。



私はとても恥ずかしくなった。顔が赤くなっているのではないかと思えるほどに・・・。

だから、もう一人の女子高生が何を喋ったのかは覚えていない。

でも、その後で最初の女子高生がまた不可解な言葉を発したのだ。



「まいてる」


理解不能のこの言葉の意味するところは何なのか。

会話を続けている女子高生のことなどもうどうでもよかった。

この不思議な言葉を解明してみせる。


なぜなら、私の本当の名は、高校生探偵 工藤新一、変な薬を飲まされて一瞬のうちにおじさんになってしまった。



人呼んで、「名探偵・コナン」!!(おしおきよー) だからである。


いつの間にか私は言葉の波にさらわれていた。

今までに聞いたギャル語の波が押し寄せる。



KY = 空気読めない。

PK = パンツ食い込んでる。


以上。



「けつある」、「まいてる」どちらも疑問系の感じがする語尾だった。

どちらも最初の女子高生が言っていた言葉である。(私に気がある方)



ちなみに、今回も証拠写真はない。

相手は女子高生である。下手にシャッター音など聞かれたら、警察騒ぎになりかねない。

「この人痴漢でーす!」みたいなことになってしまう可能性があるからだ。(断っておくが痴漢をしたことはない)



私がいつもの暗号解読に入ろうとした時、隣の席に一人の男が座った。

どこかのサラリーマンだろうか。バッグからスケジュール帳のようなものを取り出して見ている。

クレープの端からはみ出したチョコレートが指にまとわりつく。



その瞬間、私の頭の中で何かが弾けた。(ポップコーンか)



(そうか、わかったぞ!)


この不思議な事件のトリックは、証拠写真を見るまでも無く簡単に解けた。

今回は、「けつある」「まいてる」の意味を解明してもらいたい。

無論、本当の意味など知る由も無い。あくまでも名探偵・逆コナンの推理であることをお忘れなく。



ミステリー・ギャル語(解決編)に続く。


2016/11/04 09:00|ミステリーTB:0CM:0

ミステリー・ギャル語(解決編)


*先日の「ミステリー・ギャル語」からの続きとなります。



不思議な謎を秘めた言葉「けつある」「まいてる」。

相手が女子高生だけに、そばで聞いている私も少し緊張していた。

そこへやってきたサラリーマンのスケジュール帳を確認するしぐさを見て、私は事件の全貌を解明した。



BGMが流れ出す。曲は「ラブ・マシーン」。歌っているのはモーニング娘。



~ニッポンの未来は、うぉううぉううぉううぉう♪ (意味わからん)



辻ちゃん、加護ちゃん、みんな抜けてしまった。

私の大好きな矢口ちゃんももういない。

だとしたら、今のモーニング娘は誰なのか?

当時一世を風靡したアイドルグループも、今やそのメンバーの名前すら知らない。

これがアイドルの宿命なのか・・・。




でも、あの人だけは違う。




永遠のアイドル聖子ちゃんだ。


私の学生カバンに貼り付けられたステッカーの、黒地にピンク色の文字が大きく浮かび上がる。



あぁ、聖子ちゃんらもー。






「そこまでだ!!」


名探偵・逆コナンの声で、われに返った。

事件の真相を解説しなくてはならないのだった。

サラリーマンのスケジュール帳を見て、私はテレビなどでよく使われる業界用語を思い出した。

スケジュールが一杯で、この後も仕事が詰まっていることを「けつカッチン」、

テレビの番組で、時間がないから急がせることを「まき」などという。

つまり、(私に気があった)女子高生は、友達に「この後、ひま?」と聞いていたのだ。

そして、たぶん用事があると言われたので、「それって、急ぐの?」という感じで使われていたのだ。



この二人の女子高生が、その後どこに行ったかは知らない。

しかし、今回も事件が無事に解決したことに変わりはない。名探偵・逆コナンに解けぬ謎などないことを証明できた。



でも、まだ安心はしていられない。

世の中にはびこる不思議な事件はまだ後を絶たないから・・・。

2016/11/06 09:00|ミステリーTB:0CM:0

ミステリー・はなぞう

(*この記事は過去に書いたものです)


最近、子供のいたずらがひどくてこまっている。落書きだ。

家の柱や、テーブル、ありとあらゆるところに落書きをするのだ。しかも最近はマジックを使うようになった。

そのたびに「もうやめなさい」と叱るのだが、また次の日に落書きをする。

字を書いたり、絵を描いたりすることは悪いことではないから怒りたくはないが、さすがに毎日ではこっちがたまらない。

先日も買ってもらったマフラーにマジックで勝手に自分の名前を書いてしまった。字を間違ってはいないから良かったが、すばやさには驚いてしまった。

あまりひどいので、お絵かき帳を買い与えてやった。

昨日ふと、そのお絵かき帳を見たら、衝撃的な絵が描いてあった。

私の感性が刺激された、というよりも、むしろ私の作品のように感じられたからだ。




バカボン?

(クリックすると拡大するらしい)

目の辺りがなんとなくあれに見えてこないだろうか。そう、バカボンのパパだ。

鼻水でもたらしているのだろうか。

おや、文字のようなものが書いてあるぞ。これは・・・。



私の頭の中は一気にミステリーへと突入した。

なぜなら、私の本当の名は、高校生探偵 工藤新一。変な薬を飲まされて一瞬にしておじさんになってしまった、




人呼んで、「名探偵・コナン!!」(月に代わっておしおきよー)だからである。



今回の謎は、今までの事件の中で、もっとも興味をそそられたものだ。

この絵はいったい何を意味するのか。

絵に描かれた不思議な文字を解明すれば、きっとそこに真実が見えてくると思ったからだ。



あえて子供に聞かないで、風呂に入った。

私は自分の子供時代のことを考えていた。私も似たような子供だったことを・・・。



私が小さい頃、借家に住んでいたのだが、これがひどく古い家で便所も家の外にあったのだ。

だから、便所に行くのが怖かった。

汲み取り式の古い便所は、裸電球の明かりも薄暗く、便器の下に広がる深い闇を引き立てていた。

猫がその中に落ちたことや、スリッパを片方落としたことが、私の頭の中で恐怖を助長させていた。

だから私は毎日、隣の大家さんの家の前でウ○チをした。

そして、毎日親に怒られた。尻も叩かれた。

「もう二度と家の前でウ○チはしない」と約束させられた次の日、




私は大家さんの家の中でウ○チをした。茶の間と玄関の二箇所に分けて・・・。

その晩に、私の尻が腫れ上がったことは言うまでもないだろう。





そんな言うことを聞かないところが、実に良く似ているのだ。この子は・・・。

なんか自分に似ているというのは、かわいいようだが実は恥ずかしいものだ。



風呂から上がった私の目の前に、さっきの不思議な絵があった。

しかし、なにかが違う。絵に追加されているのだ。




はなぞう

(さっきの絵と見比べてほしい)

追加されたのは、たぶん「はなぞう」と読める文字。それと下のほうに描かれた小さな丸のようなもの。

驚いたことに、この「はなぞう」という字は、私の字とそっくりなのだ。この子はまさに私の遺伝子を受け継いで生まれてきたに違いない。

そう思った時、このトリックの鍵は私の頭の中にあるのだと感じた。



そして、何も考えずに絵をぼやーっと見ていると、なんと簡単に暗号が解けてしまったのだ。

意味不明の文字が示すこの絵の真実とは、つまり文字を読むことで理解できるのだった。

ぜひ、この暗号を解いてもらいたい。解明すべき文字は「はなぞう」の方でなく、もう一つの最初からあるやつだ。



ちなみに、下の方に追加された丸い絵は無視したほうがいいと思われる。

これを考えると、迷宮入りになる可能性が高いからだ・・・。

暗号を解読したあとにチャレンジしてもらってもかまわないが、これが解けたら天才を通り越して、何とかいう預言者クラスの人間だと思う。

正解者は私と同じ脳みその構造を持った人間である可能性が高い。

例によって、解決編は明日発表となる。

たとえコメントに答えが出ても、私は知らないふりをするので、そこだけは理解してもらいたい。

明日のネタに困るからだ。



ミステリー・はなぞう(解決編)に続く

2016/12/22 09:00|ミステリーTB:0CM:0

ミステリー・はなぞう(解決編)


*昨日の「ミステリー・はなぞう」の続き。


私は風呂上りの缶コーヒーを飲みながらタバコに火をつけた。

わが子と私の共通する部分を発見できたのは、今回の事件での大きな収穫であった。

やはり親子というものは、どこか似ているのだろう。昔から「カエルの子はカエル」ということわざもあるではないか。

しかし一方で、「とんびが鷹を産む」ということわざもあることも事実だ。

わが子にはぜひ後者であってもらいたいと願うばかりだ・・・。



さて、今回の事件の結末の解説をしよう。

最初に描かれた絵をよく見てもらいたい。ポイントは変な文字のようなものだ。



バカボン?

(拡大しないとわからないかも)


そして、事件解決の重要証拠となったのが、これだ。



はなぞう

(はなぞうの文字が見えるだろうか)


私と同じ字で書かれた文字を見て、この子は間違いなく私のDNAを受け継いでいると確信した。

そして、そのトリックをとく鍵は、私の頭の中にあったのだ。

私はいつものようにぼーっとしながら、むしろ意識が飛んだような状態でこの絵を眺めた。

これが私の頭の中の特徴だからだ。すると、見えてくるのだ、謎を秘めた文字の全貌が・・・。



ここでBGMが流れる。曲は「伊勢崎町ブルース」、歌うのはブルースの女王、青江美奈。




~ずびず、ずびずび、ずびずばぅあぁ♪ (あぁん、あぁん)

幼い私は、いくら尻を叩かれようが、頭をげんこつで殴られようが、家の便所で用を足すことはなかった。

便所が恐ろしかったのだ。

あの深い暗闇に吸い込まれていくような気がして、近づくことさえ出来なかったのだ。

少しずつ知恵をつけた私は、よその家で便所を借りるという方法を身につけた。

しかし、それも毎日となると、すぐに親の知るところとなった。

また尻をぶたれては、次の策を練る毎日が続いた。

そしてある日、ふと立ち寄った見ず知らずの家の便所で、初めての経験を味わったのだ。



なんと、その家の便所には紙がなかった。

たぶん紙の代わりなのであろう。漫画本が一冊置いてあるだけだった。

無造作に破られた漫画本を読み始めた私に、変な感覚が芽生えたのだ。

何の漫画かは忘れたが、そこには少しばかりエッチな表現が盛り込まれていた。

その瞬間、私の脳みそは急激な成長を遂げた。何かとてつもない衝撃が襲ってきた。





なんだろお?の目覚めである。



あぁ、青江美奈おねえさまー。 あぁん、あぁん。






「そこまでだ!!」


名探偵・逆コナンの決めゼリフで、私は我に返った。

そうだ、まだ事件の解説をしなくてはならない。

顔の横に書かれているのは紛れもなく文字である。

頭を空っぽにして見ると、その一文字が実は記号であることに気づくはずだ。

そうだ、3文字に見える最初の文字は記号の矢印だったのだ。

そしてその矢印が指す先は、鼻の下。

丁寧にもひらがなで「ゆび」と書いてある。

そう、まさにこの絵は「鼻くそをほじっくているの図」だったのだ。





ちなみに、もう一つの謎、小さい丸は「ハナクソ」だった。

さすがに私の子供だと感心させられた次第だ。



今回の事件も無事に解決した。名探偵・逆コナンに解けぬ謎などないことを証明できた。

でもまだ安心はしていられない。

この世にはびこる不思議な事件はまだあとを絶たないから・・・。

2016/12/23 09:00|ミステリーTB:0CM:0

ミステリー・まるしー

(*この記事は過去に書いたものです)


その日、仕事から帰った私の目にとまったのは、一枚の紙切れだった。

紙切れは、どうやらノートを破ったようなものらしい。

私の帰りが遅かったので、もうすでにみんな寝てしまっている。

キッチンのテーブルに、ラップのかかった食事とともに置いてあった。




まるしー 001

(拡大しないと見えないと思われる)

横書きのノートを縦に使っているのがおわかりだろうか。これはセンスが問われるところだ。

これはたぶん上の娘が書いたものであろう。

母、父、妹、そして自に○・・・。自分に丸をつける意味はわからない。

カタカナで「ハム」と書いてあるように見える。

しかし、その後の文字が不明なため、何が言いたいのかがまったくわからないのだ。

「とうひょう」とでも書いてあるのだろうか。

そして、恐ろしいのはその後だ。

「賛成」と対になって書かれている文字はなんと「返対」!!

反対なら話はわかる。しかしこれでは「へんたい」としか読めないではないか。




賛成の反対はへんたーい!



これでいいのだ。(決まった)




いいや、よくないよくない。

バカボンのパパに読ませたら解決しそうな問題だが、そうはいかない。


なぜなら、私の本当の名は、高校生探偵 工藤新一、変な薬を飲まされて一瞬のうちにおじさんになってしまった。



人呼んで、「名探偵・コナン」!!(月に代わっておしおきよー) だからである。


今回の事件は、この暗号文章である。ここに何か重要なメッセージが残されている可能性があるからだ。

さっそく解読を試みる。


「ハム」と「とうひょう」は間違いないだろう。問題はそれをつないでいる文字のようなものだ。

それがわかれば、全体の意味も自然とわかってくるのだろう。「返対」以外は・・・。

よく見ると丸の中にアルファベットの「C」の字があるように見えなくもない。

確か登録商標のマークだったような気もするが・・・。



「英語のことなら任せなさい!」

突然現れたのは、助手のピストンくんだ。久しぶりの登場だ。いやな予感がする・・・。

「えーっと、丸の中にしーだから、マルシー・・・」

「ピストンくん、今日はもういいから帰ってくれたまえ」

私は怪しい雰囲気を打ち消そうと必死だった。

「マルシーといえば、マルサでしょ!!」




~ちゃーららちゃーらら、ちゃーら♪ (マルサの女のテーマ)





しかし、なんだか変だぞ、途中で音楽が変わった。



~てってってー、てれってってっててれってって♪ (やしちのテーマ)


ピストンくんは右手を高々と突き上げ、腰を激しく振りはじめた。


そう、彼女の頭の中はすでに伝説の楽園、「ジュリアナ東京」のお立ち台にあった。




・・・

そこは峠の茶屋。

ご老公一行が通りがかる。

「ねぇー、ご隠居ぉ~。ちょっと休んでいきましょうよ」はちべえがだだをこねる。

「これ、はちべえ。わがままを言うでない。先を急がないと宿屋へ着く前に日が暮れてしまうではないか」

ご隠居がたしなめる。

「だってえ、おいらもう腹ぺこで動けやしませんよ」

はちべえは泣きそうな顔でその場に座り込む。

「やれやれ、はちべえの腹には困ったもんじゃ」

そうして一行が店に入ったとたん、はちべえは元気を取り戻す。

「ご隠居!この店のだんごは最高だあ。おいら、こんなうまいもん食ったことねえや」

「はちべえや、それを食べたらすぐに出発ですぞ!」

「ご隠居ぉ~、そりゃねえや。だったらこれみんな持って行かなきゃ」

慌ててだんごをほおばる姿を見て、みんなが笑うのだった。



その時、店の奥から怪しげな男が現れる。賊だ。

はちべえは驚いてひっくり返る。「ひいぃぃ」

ご隠居一行はすぐに外に逃げたが、はちべえは腰をぬかしたらしく動けない。

賊は一人だが、かなりの使い手と見える。涙と小便を垂れ流すはちべえにじわりとにじみ寄る。

はちべえは口をへの字に曲げながら助けを叫ぶ。「ふぎゃぁぁ」

賊はゆっくりと刀を振りかぶる。はちべえ危うし。


(つづく)




・・・いかん、このままではまた解決に時間がかかってしまう。

ピストンくんが登場すると、事件解決の糸口もつかめぬまま次の日に続く、となってしまうのだ。

今回はそうはいかないぞ。ピストンくんは放っておこう。




次の日、朝食を一緒に食べていた子供が、突然意味不明の言葉をつぶやいた。

「これって、おいしい系!」

なんじゃそりゃあ?しかも語尾が疑問系。(あっ、うつった)

しかし、都会の生活を熟知している私には、これは渋谷のギャル語だとすぐにわかるのだった。




ギャル語・・・!!

その言葉を聞いたときに、あの不思議な手紙のトリックがすべて解明された。

意味不明の文字は、実はギャル文字だったのだ。それが解けた時、その文章の内容が明らかになるのだった。


「わかったぞ。ピストンくん!」

私の声も聞こえずに、ピストンくんはまだ踊り続けている。

今回の謎は、紙切れに書かれた文章が何を意味するのかというこである。

ぜひ、このミステリーを解いてみてもらいたい。

例によって、コメント欄に答えが出ても私は知らんふりをするので、お気遣いなく・・・。


あっ、忘れていた。はちべえの運命やいかに・・・。



ミステリー・まるしー(解決編)に続く。
2017/01/25 09:00|ミステリーTB:0CM:0

ミステリー・まるしー(解決編)

(*先日の「ミステリー・まるしー」の続き)


私は朝食を食べ終えた後に、日本茶をすすりながらタバコの煙をくゆらせていた。

今回の事件は、暗号解読が謎を解く鍵だった。

あの丸の中にCのような文字が書かれたもの、あれが重要なポイントであった。



ピストンくんはまだ踊り続けている。そのまま放置しておくと腰を壊すかもしれない。

私はそっと声をかけた。「おい、ピストンくん!」

そのとたん、ピストンくんの腰は激しく振り乱れた。

まるで音に反応するおもちゃ「フラワーダンス」のように・・・。





~てってってー、てれってってっててれってって♪ (ご存知やしちのテーマ)


賊の刀がはちべえめがけて振り下ろされる。

その時、一本のかざぐるまが飛んできた。やしちだ。

カキーン!

賊はなんなくそれを振り払う。

「あ、兄貴~!」

「おう、はち。大丈夫だったかい」

はちべえの口はまだへの字に曲がったままだ。腰を抜かしてじたばたしている。

やしちはふところからかざぐるまを出し、賊に投げつける。

今日の相手は一人だ。すぐにやっつけられる、そう思っていた。

しかもふところには、おかみさんからくすねてきたものがたんまりとあったので安心だ。

賊の急所めがけて次から次と繰り出されるかざぐるま。

しかし、それはことごとく跳ね返される。かなりの使い手のようだ。

賊はやしちに向かって切りかかってくる。

「ひいぃぃぃ~!!」

正気を失ったはちべえが手に持っていただんごを投げつける。

シャキーン!

賊はだんごも振り払う。

が、とたんに目を押さえてうずくまってしまった。



「今だ!!」

やしちの赤いかざぐるまが賊の急所に突き刺さる。

「うあぁぁー」

賊は大の字になって倒れてゆく。

しばらくして、死んだ賊の手をそっとどけてみると、その目にはあんこがびっしりと入っているのだった。

「おい、はち。でかしたな」

「おいらにかかりゃあ、ざっとこんなもんさ」

はちべえは下半身をびっしょり濡らしたまま得意げになっている。

「ご隠居、じゃああっしはこの辺で・・・」

いつしかご隠居も店に戻っていた。

「やしち、ご苦労じゃったのう。それでは行くとしますか」

「ご隠居~、おいら腰を抜かしちまって動けねえよう」

はちべえはまた泣きそうな顔になる。

「わあっはっはっはっはあー」

ご隠居の高らかな笑い声が辺りの山々にこだまするのだった。


(完)




「いいかげんにしてくれたまえ!!」

名探偵・逆コナンの声にもピストンくんは気づかない。

仕方なく往復ビンタを喰らわして、なんとか正気にもどすことに成功した。

さて、今回の事件の解説をしよう。例の「まるしー」文字は、ギャル文字だった。




まるしー 001

(よく見てほしい)

この文字、若いギャルが見れば簡単に読めてしまうのだから不思議だ。

この事件のトリックは、わかる人には実にあっさりとわかってしまうものだったのだ。


ここでBGMが流れる。曲は「オオカミなんか怖くない」、歌っているのは、八重歯のかわいい石野真子ちゃんだ。



~あなたがオオカミならー、こーわーくなーいー♪  (真子ちゃんもいい)





部屋に貼られたポスターのほぼ中央に、ピンク色の唇が輝いている。


その唇の間に、にょきっっとはみ出した八重歯。


彼女のかわいいタレ目に沿って放物線を描きながら下っていくとそこに突き当たる。


私は自らが望んだようにその唇に吸い込まれて行く。


吸い込まれてゆくときに、八重歯が私の身体をこする。心地よい感触だ。


あぁ、その愛くるしい八重歯で噛んで欲しい!


いっそ、噛み切ってもらいたい!


真子ちゃん、らもー!!





「そこまでだ!!」


名探偵・逆コナンの決めゼリフでわれに返った。

そうだ、まだ事件解決の真相を解き明かしていなかった。


まるしーの文字はギャルたちが使っている「ちゃん」の略した文字だったのだ。

なんでも略せばいいというものではないが、これからの日本語もいずれはこうなってゆくのだろう。

正気を取り戻したピストンくんは、お買い物に行くというので帰ってしまった。彼女も忙しかったのだ。



事件が無事に解決したところで、私はその紙切れをテーブルに戻そうと思った。

ふとした拍子に裏返ってしまった紙の裏を見て、私は驚愕の色を隠せなかった。

そこには解決を裏付ける言葉が記されていた。



まるしー 002

(これでもうおわかりだろう)

彼女はハムスターを飼っていいかと家族にアンケートをとるつもりだったらしい。

ハムスターは子供たちの間で、「ハムちゃん」と呼ばれているのである。

そういえば、先日もそのようなことを聞かれた記憶がある。




今回の事件も無事に解決した。名探偵・逆コナンに解けぬ謎などないことを証明できた。

でもまだ安心はしていられない。

この世にはびこる不思議な事件はまだあとを絶たないから・・・。

2017/01/27 09:00|ミステリーTB:0CM:0

ミステリー・風呂のイス


その日、私は風呂に入っていた。

仕事で疲れ身体には、これが一番のご褒美だ。冷え切った身体も温まる。

寒い時期に風呂につかると、上がって身体を洗うのがいやになることがある。

せっかく温まった身体がすぐに冷えてくるからだ。

私は湯船につかりながら、身体を洗うのをためらっていた。



我が家の風呂には、身体を洗うときに使うイスがある。

子供の頃から存在していたイスである。何度も買い換えてはいるが、いつもほとんど同じ形だ。

ずっと今まで不思議に思っていたことなのだが、このイスには座る部分に必ず穴が開いているのだ。




風呂のイス


(クリックすると拡大するらしい)

この穴は何のために開いているのだろう。

私は今までこの謎についてずっと考えてきた。



なぜなら、私の本当の名は、高校生探偵 工藤新一。変な薬を飲まされて一瞬にしておじさんになってしまった、




人呼んで、「名探偵・コナン!!」月に代わっておしおきよー)だからである。


今回の謎は非常に難しい。なにせ、うん十年と封印されたままのミステリーだから。

今まで数多くの科学者も、この謎に挑んで敗れ去ったという話だ。

アメリカでは専門の調査チームまであるらしい。しかし、まだこの謎は解決されていない。



私はイスに座ってみた。不思議とその穴の存在を感じることはない。

穴の直径を計ってみる。長さ約5センチ、幅は約3センチだ。穴の形状はいろいろあるので気にしなくてもよいだろう。

穴があると何か入れたくなるのは人間の性である。

指を入れてみた。3本入る。あの湯たんぽと同じだ。

座ったときにちょうどいい位置にあるので、もしかしたらこれは最終兵器ボラ○ノールを使うために・・・。

うまい具合に、足の隙間が開いている。私は試してみることにした。



下の隙間から手を入れてみる。なんか不思議な感覚だ。異次元ポケットに吸い込まれてゆくようだ。

でも、腕の長さには限界がある。前かがみになってやっと指の先が届いた。(あぁ、)

どうやら座薬をさすための穴ではないようだ。

しかし何かを入れるためにあいているには違いないはずだ。

ま、まさかあれを・・・。



私はイスから尻をずらして腰を浮かした。たまりんくんを入れるためだ。

少しきつかったが、なんとか入った。

しかし、このままイスに腰を下ろしたら、尻が後ろにはみ出しているので間違いなくひっくり返ってしまうだろう。

その拍子にたまりんくんがねじれてもげる可能性がある。これも違うだろう。

その時なって私は気づいた。

この穴にたまりんくんを入れる理由がないことに・・・。

私は中腰やや座りかけ、というつらい体勢のまま、たまりんくんを抜こうとした。



が、抜けないのだ!!

私はパニックになった。抜こうとすると痛いのだ。

このまま救急車騒ぎになったらもう家にはいられない。世間の笑いものだ。



私は冷静になって考えた。これはパズルのようなものだと・・・。

こうなるとさすが命探偵・逆コナン。

たまりんを一個ずつ慎重に抜いてゆくことで、なんとか無事にイスと私は分離された。

ああよかった。事件も無事に解決された。



・・・いや、まだ解決してない!!

肝心の謎は未解決のままだ。今回の事件は迷宮入りするのではないかと思われた。



次の日にはなぞう娘と風呂に入る時になったので、冗談まじりにこの話をしてみたのだ。

「このイスの穴はなんで開いているのかな?」

もちろん答えなど期待してはいなかった。

すると娘は座っていたイスからジャンプするように立ち上がった。

その動作と同時に、明確な回答を口にしたのだった。

私はその回答に驚愕の色を隠せなかった。

今まで誰もその謎を解けなかったものを、即座に答えてしまったからだ。

しかも理にかなっているではないか。



今回は助手のピストンくんは登場しなかった。どうやら私とお風呂に入るのが恥ずかしいようだ。

その代わりといってはなんだが、はなぞう娘が見事に私の推理を手助けしてくれたのだ。(はなぞうの推理だ)

今回のミステリーはかなりの難問となるが、ぜひ解決してみてもらいたい。

解決したときには、きっとすばらしい満足感が味わえるだろう。なにせ、大学教授でも解けない謎なのだから・・・。



今回の推理はあくまでもはなぞう娘のものなので、その点に注意してもらいたい。

もちろん、正式な解答ではない。その点はご理解いただきたいと思う。





次回、ミステリー・風呂のイス(解決編)に続く。
2017/03/22 09:00|ミステリーTB:0CM:0

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